攻めのアセットアロケーションに「債券不要」|理由は3つ!

アセットアロケーション」には「個性」がでます。おのおの悩みに悩んでようやく配分決定したものですから、人によって答えが違うのがあたり前。

アロケーションを見れば、その人が「どんな考え」に基づいて「なにを求めているのか」がなんとなく想像できるものです。

リスク許容度期待リターンは人によって違うので「唯一の正解」がない点も興味深いですよね。

貯蓄から投資へ」が推進されている流れのなかで、インデックスファンドによるつみたて投資はかなりの市民権を獲得してきた印象。

ビギナーにオススメとされているアセットアロケーションは国内外の「株式」「債券」「REIT」などをバランスよくミックスするものですが…ぼくのアロケーションは「株式オンリー」です。

初期のころは教科書通りのバランス型にしていたものの、次第に「アセットアロケーションに債券を組み入れる意味って本当にあるの?」という疑問が。

まったく意味がないとまでは言い切れませんが、「3つの理由」から少なくともたかはし昇一のアセットアロケーションには不要という結論にいたりました。

①そもそも債券が「株式と逆相関」って本当?

ハイリターンの代償なので仕方のないことなのですが、一般的に「株式オンリー」のアセットアロケーションはハイリスクだとされていますよね。

株式型をベースにしつつも債券をアセットに組み入れるのは、個人の「リスク許容度」に応じて株式とは違う値動きをするアセットを組み合わせることでリスクを低減するのが目的です。

債券は株式と「逆相関関係」にあって「債券価格が上昇すると株価が下落する」「債券価格が下落すると株価が上昇する」と説明されることが多いのですが…本当に納得できますか?

  • 株式のリターンが不景気で低下し、リスクに見合わなくなる
  • すると債券の魅力が高まって、資金を避難させる動きが活発になる

このようなロジックは一見ごもっともですが、現実はそう単純ではないですよね。

少し話がそれますが、「効率的フロンティア」というアセットアロケーション決定の参考になるツールがあります。

各アセットの過去の成績をプロットして、低リスク・高リターンを見込める効率的なアロケーションを探し出そうとするものなのですが、ぼくはこの効率的フロンティアも完全に無視

相関係数のロジックがパーフェクトである保証はありませんし、そこまで厳密さを追求する意味はないと思うからです。

試しにぼくのアセットアロケーションで分析してみるとこうなります。

株式オンリーがハイリスクとジャッジされるからか、効率的フロンティア曲線からはかなり遠くの位置。

それが「日本債券」と「新興国株式」を50:50のアロケーションにすると曲線にかなり近づきます。

「ツールを信じる」か「自分を信じる」か…ぼくは自分の信念を信じることにしました。

悩みに悩んで配分決定|決意のアセットアロケーション!

②「有リスク資産」なのにリターンが低い!

1985年生まれのぼくは現時点でまだ30代。「稼ぐ力」と、仮に失敗しても「リカバリーする時間」があるので投資した資金の元本割れも覚悟してます。

むしろ「少ない資産」を「なるべく多く増やす」には積極的にリスクをとることが必要だと思ってますので、期待リターンがほぼ0になることもある債券のローリスク・ローリターンに魅力を感じません。

資本主義経済は崩壊しない」「世界経済は全体として発展していく」というポジションですから、「一時的に株価が下落して損すること」を期待しているぐらい。

上昇局面で資産を飛躍的に増加させるために、株価が下落するタイミングでも淡々とつみたてをキープして、余裕があればむしろチャンスとみて買い増す腹づもりです。

債券が「低リスク」とされるのは、株式のような「価格変動」が少ないからなので、長期投資での安定した運用には向いているんですけどね。

③「低リスク資産」だけどデメリットも多い!

債券は低リスク資産ですが、低いとはいえリスクがあります。

中途換金時の「価格変動リスク」や、「デフォルトリスク」さらに「流動性リスク」など。つまり「元本割れ」や「不払い」、そして使いたいときに換金ができない危険性があります。

「生活防衛費」のようにすぐには使わない現金・預金を債券に変えることも考えましたが、このようなデメリットは致命的ですよね。

 ●債券のメリットは「預金より高金利」なこと!

債券に否定的なことばかり列挙してしまいましたが、ローリスクなのに「預金より高金利」な点は低金利時代においてメリットですね。

元本割れできない事情」があったり、すでに「潤沢な資産」があって高リターン不要であれば魅力的な金融商品だと言えます。

年金積立金の管理・運用を行なっている「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」のポートフォリオは、「国内債券:35%」「外国債券:15%」と債券比率50%

※出典元:年金積立金管理運用独立行政法人:基本ポートフォリオ

なんといっても「年金積立金」ですからね。元本割れ激しい価格変動ハイリスク・ハイリターンなんて誰も望んでいません。

長期間安定的に「守り」の運用をするなら「債券メイン」が無難であることをこのポートフォリオが示しています。

だからといって、リスク許容度期待リターンなどを深く考えず個人のアセットアロケーションに債券を組み入れてしまうのはチャンスロスの一因になり得ます。

リスクを完全にうち消しあいながらプラスの期待リターンを得る…そんな夢のようなアセットアロケーションは存在しません。

相関関係が低いと言われるアセットを組み合わせれば、リスクを「ある程度は下げられるかもしれない」というレベルのものです。

それどころか「リスク低減」が目的だったはずの逆相関関係が足かせになって、株価の上昇局面でリターンを最大化できない可能性すらありますよね。

卵はひとつのカゴに盛るな」という言葉もあるように、投資においての「分散」はリスクを軽減する効果があります。

ですが、アセットアロケーション はむやみやたらと「とりあえず分散すればOK」というものではありませんよね。

リスク許容度」や「期待リターン」「投資の目的」について熟慮して、導き出された「運用方針」に沿ったアロケーションにすることで意味を成すもの。

以上のような考えから、ぼくのつみたて投資信託は「株式型オンリー」。あくまで「攻め」の姿勢です!

現役サラリーマンおすすめ「積立投資信託」具体的銘柄3選!

●つみたて投資信託なら「ネット証券口座開設数No.1」のSBI証券で!


つみたて投資信託ならネット証券口座開設数No.1SBI証券で!対面型と比べて低コストですし、お得なキャンペーンを実施していることも。

SBI証券なら1,100本以上(2017年9月時点)のノーロード銘柄を、5つのコース(毎日・毎週・毎月・複数日・隔月)を自由に選んで買い付けることができるんです。

投資のタイミングを細かく分割すれば「ドル・コスト平均法」による買付単価の引き下げ効果で、「高値掴み」のリスクを少なくすることができますね。

最低100円という少額から無理のない資産形成がはじめられますので、まずはSBI証券に口座開設だけでもしてみてください。

\ネット証券口座開設数No.1!/

SBI証券

思い立ったが吉日」ですよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

たかはし昇一

30歳から3つの「と」(投資・登山・トレーニング)を習慣にしたら人生が変わった金融系サラリーマン。1985年生まれ、東京都23区内在住です。2034年までに金融資産3,000万円の「アッパーマス層」になるため、「収入を増やす」「支出を減らす」「投資で増やす」をコツコツ実践中。