登山のデジカメはソニー「RX100M3」がベストな7つの理由!

あなたは何をしに山へ行くのでしょうか?

たかはし昇一が山に行く理由は「都会にはないものを感じるため」です。

豊かな自然美しい景色おいしい空気はもちろん、静寂孤独恐怖といった「都会での暮らしでつい忘れがちなこと」を山は思い出させてくれます。

一歩一歩に集中することでしだいに無心となり、都会でしみついたノイズが消え頭にかかっていたモヤモヤも去り思考と視界がクリアになる感覚

写真」も好きでよく撮るのですが、ぼくにとってはあくまで登山という山と自然を楽しむアクティビティにおける要素のひとつ。山行によっては1枚もシャッターを切らないケースもあります。

もし山に行く理由が「きれいな写真を撮るため」であれば、最初から上級デジタル一眼+上級レンズを検討すべきでしょう。

ただぼくのようなスナップシューターでも、せっかく持っていくのであればカメラの性能機能画質にこだわりたくなるのは当然ですよね。

ぼくは各種メーカー・モデルを比較検討して悩んだ結果、2017年シーズンからソニー「RX100M3」を愛用しています。

●RX100M3が「登山にベスト」な7つの理由!

ぼくは登山をはじめた当初、オリンパスの「TG-1」というバリバリのアウトドア仕様カメラを買いました。

かなりの人気でロングセラーとなっており、2017年には「TG-5」が最新モデルとしてリリースされています。

防塵すぐれた耐衝撃性もそなえているカメラで、写りもよく水中でも撮影できるぐらいの防水性能なので、南の島への旅行などにも重宝しましたよ。

でも登山での使用が前提だと、ぼくのような「3シーズン」の「好天をねらって」「整備されたルートを歩く一般ハイカーには完全にオーバースペックでした。そんなにハードな山行はしませんからね。

TG-1との比較がベースですが、ぼくが登山には高級コンデジなかでもソニーの「RX100M3」がベストと断言する理由は7つ

  1. 約260gとじゅうぶんな「軽量性」!
  2. 「絞り優先モード」で脱・初心者!
  3. 「チルト可変液晶」でローアングル・自撮りもOK!
  4. まぶしい時には「電子ファインダー」が便利!
  5. 写りの要「カール・ツアイス製レンズ」と自動開閉カバー!
  6. コンパクトながら小さすぎない「ほどよいサイズ感」!
  7. もちろん「写り」もバッチリ!

①約260gとじゅうぶんな「軽量性」!

プロ写真家セミプロレベルの人であればカメラ本体+レンズでキロ単位の装備になるのもやむなしでしょうが、スナップシューターだと大幅な重量増は避けたいですよね?

あくまで写真は山の楽しみ方の要素のひとつに過ぎませんし、いくら写りがよくなったところで、持ち出しをためらう重量なんて論外です。

RX100M3は本体重量260g程度。TG-1の約250gからわずか10gの重量増で済みましたよ。

②「絞り優先モード」で脱・初心者!

RX100M3は「絞り優先モード」でF値をコントロールし「ぼかし」を活かした味のある写真を撮ることができます。これはTG-1ではできないことでした。

この写真はコマクサにピントを合わせて背景をぼかしてます。もし背景全体にピントが合っている状態だと背景の岩場にコマクサが埋もれてしまうことになります。

この写真も背景にある燕岳にぼかしが効いていて、手前の特徴的なオブジェにピントが合っていることからよりインパクトが出ていると思いませんか?

F値をコントロールして背景をぼかしたり、逆に背景までくっきりさせることを使いわけると「撮りたい対象」にフォーカスして「なにを撮ったのか」が明確で印象的な写真にすることができますよね。

ぼくは基本的にはすぐシャッターを切れるよう「プレミアムおまかせオートモード」に設定しています。

立ち止まってゆっくり撮影する余裕があるとき「絞り優先モード」でF値と露出を調整して楽しんでいます。

③「チルト可変液晶」でローアングル・自撮りもOK!

チルト可変液晶」はカメラ背面の液晶が動かせるタイプのもので、RX100M3は上下に動かすことが可能です。

これが地味に便利なんですよね。低い位置にあるものじぶんを撮るときにとても役立ちます。

こちらは薄くつもった雪上に残った動物の足跡を、その動物になったつもりの目線で撮った写真です。

低い位置に咲くお花などを撮るときにも、液晶で写りを確認しながら撮影できます。

TG-1の液晶は完全固定のタイプだったので、低位置の対象は最初からあきらめる勘にまかせてがんばっていました。

同じ撮影対象でもアングルにこだわることで、他とはひと味ちがう個性的な写真に仕上げることができますよ。

④まぶしい時には「電子ファインダー」が便利!

目の前の光景を写真におさめたいのに液晶への日射しの反射が邪魔をしてままならず、もどかしい思いをしたことはありませんか?

多くのデジカメは「ファインダー」がなく、写りを液晶で確認しながら撮るタイプが主流。でも登山はアウトドアスポーツですから、どうしても日射しは避けられないものです。

RX100M3なら、そんなときに便利な「電子ファインダー」を内臓しています。

この電子ファインダーをのぞくと、カメラ背面の液晶画面とおなじデジタルデータ日射しに邪魔されることなく確認することができます!

⑤写りの要「カール・ツアイス製レンズ」と自動開閉カバー!

RX100M3のレンズは有名なカール・ツアイス製

この高性能なレンズが、望遠でもブレにくくぼかしを活かした撮影を可能にし、ゴーストやフレアも大幅な低減に貢献しています。

でもどんなにレンズ自体が優れていても、物理的なキズがついてしまってはその性能を発揮できないですよね。

TG-1はデフォルトだとレンズキャップがなくむき出しの状態だったので、気をつけていてもいつの間にかキズはついてしまいましたし、水分や汚れの付着を防止するためにもレンズキャップは必要だと感じていました。

RX100M3は自動開閉式のカバーが採用されていて、電源のオン・オフでレンズの伸縮にあわせて自動的に開閉します。

カメラの部品なかでキャップは紛失しやすいものトップクラスですが、これならキャップを落とす心配も不要で安心です。

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⑥コンパクトながら小さすぎない「ほどよいサイズ感」!

カメラって大きすぎると持てあますし、小さすぎたり薄すぎるてもあつかいづらいものですよね?

RX100M3は手のひらサイズでコンパクトですが、小さすぎないほどよいサイズ感。TG-1とほぼ同等です。

写真をしっかり撮るならカメラは両手でホールドするのが基本ですが、片手で操作することも可能なぐらい。

主要な操作部にはメタル素材が採用されています。撮影時にはたしかな手ごたえがあり操作性も快適です。

無駄がそぎ落とされ高級感のあるオールブラックシンプルフォルムが、創作意欲所有する喜びをかき立てますね。

⑦もちろん「写り」もバッチリ!

日本で2番目に高い山「南アルプス・北岳」を肩ノ小屋の付近から撮影しました。季節は真夏、雪渓のほうから雲が湧きあがりはじめています。

ぼくはプロ・セミプロカメラマンカメラ小僧でもないので、写りに関して詳細な比較ができるほどの知識はありません。

でも数々の写真をみてきて、上級デジタル一眼+上級レンズの組み合わせに勝てなくとも一般的には間違いなく満足できるレベルの写りだと思います。

●使って感じたRX100M3の「デメリット」は3つ!

実際にRX100M3を使用してみたところ、以前のTG-1に劣ると感じるデメリットがあったのも事実です。

  1. 「グリップ性能」がよくない!
  2. 「防水・防塵・耐衝撃性能」がない!
  3. 「バッテリー持ち」がよくない!

①「グリップ性能」がよくない!

RX100M3とTG-1はほぼ同じサイズ感ですが「グリップ性能」はTG-1に軍配が上がります。

TG-1はもともとアウトドアでの使用に特化したモデルなので、分厚い手袋をした状態でも操作できたり滑りにくいよう随所に工夫がされています。

それに比べるとRX100M3は操作性では若干劣るのと、気をつけないと手から滑って落としやすいかも知れません。

ぼくはグリップ性能を向上するパーツネックストラップの併用を対策にしています。

②「防水・防塵・耐衝撃性能」がない!

RX100M3は、TG-1のような防水防塵耐衝撃性能をそなえていません。

TG-1ならどしゃ降りの雨のなかシュノーケリングなど水中での撮影もできますし、高い機密性砂やホコリもシャットアウト

落下テストをクリアしていて高い衝撃吸収性能を実現していますし、100kgfの荷重にも耐える強い内部保護構造なのでポケットに入れたまま座ったり踏んでしまっても安心ですね。

 

でもTG-1を使って登山してみて、「3シーズン」に「好天をねらって」であれば、防水・防塵にはそこまでシビアにならなくて問題ないと思いました。

たしかにどしゃ降り状態でも撮影はできるのですが、そもそも雨が降っているということは天気が悪くて眺望も期待できないわけです。

それにいくらカメラの防水性能が高くても、それ以外にもしっかりセッティングしないときれいな写真は撮れないもの。

北アルプス・唐松頂上山荘を目指して、雨の八方尾根を歩いたときに撮った写真ですが、水滴と結露の影響ところどころ写りがおかしいですよね。

ふいにカメラを落とす可能性は0ではないので対衝撃性能があればより安心ですが、ストラップなどで落とさない工夫をすれば過剰な機能になると思います。

ぼくは万が一の水濡れリスク運搬時の破損リスクにそなえて、表生地に撥水性があり裏生地がソフトなマイクロフリースになっているグッズを活用。

ふろしきのように使ってカメラを包むことで、じゅうぶんに汚れ・キズが防げ水滴からも守ることができますよ。

③「バッテリー持ち」がよくない!

RX100M3は、TG-1のように過酷な状況を想定したモデルではありません。

しっかりと検証したわけではありませんが、寒冷な山中においてバッテリーの持ちが心なしかよくないように感じます。

TG-1は気温がマイナスになるような低温化での動作も保証されているので、スキー・スノーボードなどのウィンタースポーツでも安心して使用できます。

バッテリー切れで写真が撮れないのは悲しいので、予備バッテリーをいくつかと充電器を持って行くことでそなえています。

TG-1を使っているときも予備バッテリー充電器は持参していたので、アイテムが増えたわけでも重量増になったわけでもありません。

●あえて「M3」をチョイスした理由は2つ!

RXシリーズは2017年時点でM1〜M5まで5モデルがラインナップされていて、2017年12月17日時点でのアマゾン販売価格はつぎの通りです。

  • M1:38,000円
  • M2:54,480円
  • M3:71,600円
  • M4:88,005円
  • M5:106,215円

初期モデルハイエンドモデル価格差は約7万円とかなり大きいですね。RX100M3はまさにど真ん中のミドルモデルになります。

ぼくがあえてミドルモデルであるM3をチョイスした理由は2つです。

  1. M2だと「2つの機能」が足りない!
  2. M4にする「決定的な理由」がない!

①M2だと「2つの機能」が足りない!

M2以前のモデルは「電子ファインダー」がなく、「チルト可変液晶」は可変ですが反転させることができないのがネックです。

②M4にする「決定的な理由」がない!

M4以降は部品がアップデートされ処理速度が向上していたりと細かな改善はされていますが、正直なところ金額差に見合う大きな違いではないです。

●「山行をふり返る」のも登山の楽しみ方の1つ!

登山の楽しみ方は人それぞれですが、ぼくは「写真で山行をふり返る」のも登山の楽しみ方のひとつだと思ってます。

軽量化のためカメラを持たない登山をしようかと考えたこともありますが、このたった260g程度楽しい山行の記録が残せるのですからこれぐらいの重さは苦になりません。

RX100M3には3つの弱点があるものの7つの長所があり、RXシリーズのなかで最も機能と価格のバランスがよくベストバイ

●使って感じたRX100M3の「デメリット」は3つ!

  1. グリップ性能がよくない!
  2. 「防水・防塵・耐衝撃性能」がない!
  3. 「バッテリー持ち」がよくない!

●RX100M3が「登山にベスト」な7つの理由!

  1. 約260gとじゅうぶんな「軽量性」!
  2. 「絞り優先」の機能で脱・初心者!
  3. 「チルト可変液晶」でローアングル・自撮りもOK!
  4. まぶしい時には「電子ファインダー」が便利!
  5. 写りの要「カール・ツアイス製レンズ」と自動カバー!
  6. コンパクトながら小さすぎない「ほどよいサイズ感」!
  7. もちろん「写り」もバッチリ!

一眼レフのような大げささや威圧感がないので気軽にあつかえますし、スタイリッシュなシンプルフォルムだからタウンユースしやすいのもポイント高いですね。

これからも「RX100M3」を片手に、都会にはない最高の景色を求めまた山へ!

「もういちど歩きたいあの稜線」山域別に写真でふり返り!

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ABOUTこの記事をかいた人

たかはし昇一

30歳から3つの「と」(投資・登山・トレーニング)を習慣にしたら人生が変わった金融系サラリーマン!1985年生まれ、東京都23区内在住です。2034年までに金融資産3,000万円の「アッパーマス層」になります!「収入を増やす」「支出を減らす」「投資で増やす」をコツコツ実践中!